こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。
同じ「ブランディング支援」でも、提案によって金額が違う。高い方がよいのか、安い方で十分なのか。項目名だけでは判断しにくいものです。
比較するとき、私は「納品された後、自社にはどんな仕事が残るか」を聞くことをおすすめします。
例えば、ブランド方針の資料を納品する提案と、その方針を社員へ説明し、営業資料で使うところまで支援する提案では、担当する範囲が違います。どちらも必要に合えば選択肢ですが、金額だけを並べると違いが見えません。
社内に進行できる人がいれば、外部の仕事を絞れる場合があります。一方、納品後に誰も動かせないなら、費用を抑えても使われない資料が残るかもしれません。
制作物の数だけで比較しない
会社案内を一冊つくる場合でも、文章を誰が考えるか、社員や顧客への取材があるか、事実確認を誰が行うかで負担は変わります。
「原稿は支給」と書かれていれば、自社で内容をまとめる時間が必要です。普段の仕事に加えてできるか、担当者と確認しておきましょう。
また、打ち合わせ回数には、何を決めるための会議かという違いがあります。回数が多いほどよいというより、必要な判断に届く進め方かを見ます。
予算が合わないときは、必要な仕事を無理に全部薄くする前に、対象事業や制作物を絞る方法を相談できます。その際も、今回どこまで進み、何が次に残るかは明確にします。
見積もりを受け取ったら、「この提案が終わった時点で、社員は何を自分たちでできるようになりますか」と聞いてみてください。その答えが具体的なら、支払いと社内の作業を合わせて、取り組みの大きさを判断しやすくなります。
最新の「Insights」をメールでお届けします
ブランディングやデザインに関する知見、実践的なケーススタディなどをニュースレターとして定期配信しております。今後のブランド構築のヒントとして、ぜひご登録ください。
メルマガに登録する(無料)