言葉を超え、組織を動かす「共感型ビジュアル戦略」
〜物理的距離を「視覚の力」で埋め、過去最高売上へ導いた変革〜
■ 課題:言葉だけでは届かない「分散型組織」の壁
創業87年の石黒建設様が直面していたのは、「全社員が揃うのは年に5回のみ」という現場主導の組織ゆえのコミュニケーションの難しさでした。新理念を掲げても、言葉だけでは現場の日常に浸透しにくい。この物理的・心理的な距離をどう埋め、社員一人ひとりの誇りを呼び起こすかが最大の課題でした。
■ 三浦事ム所による解決策:全方位からの「ビジュアル・コミュニケーション」
三浦事ム所は、文字情報の限界を「視覚(ビジュアル)」で突破する戦略を立案しました。単なるグラフィック制作に留まらず、社員や来客の動線を計算した「体験のデザイン」を徹底しています。
- 空間をメディア化する「共通ビジュアル」の展開
社員や来客が必ず通るエントランス、現場へ向かう前の更衣室、そして議論を交わす会議室。これらの主要な接点すべてに、新理念を象徴する特大サイズの「共感ビジュアルポスター」を配置しました。どこにいても、どの瞬間でも、一瞬で「私たちの使命」を再認識できる環境を構築し、分散した組織の意識を一つに繋ぎ合わせています。 - 「内」と「外」を繋ぐ一貫した世界観の構築
このビジュアルを社内だけに留めず、名刺、会社案内、採用ツール、ウェブサイトに至るまで徹底的に展開。名刺一枚の接点においても、石黒建設の変革が強烈に伝わる「外向き(アウター)」の武器へと昇華させました。 - 特別なブランド体験としてのツール設計
会社案内などの各ツールには、手触りから信頼感が伝わる特別なペーパーを選定。デジタル時代だからこそ、リアルな媒体を通じて「特別なブランド体験」を顧客や求職者に提供しています。
■ 成果:アワード受賞と経営的インパクト
この、内と外をシームレスに繋ぎ、組織の熱量を可視化した一連の施策が評価され、「ブランド・マネジメント・アワード2025」にてインターナルブランディング賞を受賞いたしました。 ビジュアルによる理念浸透は、社員の主体的な行動変化を生み出し、結果として創業87年目での過去最高売上の達成、および顧客エンゲージメントの劇的な向上という、実利的な成果をもたらしています。
BRAND MANAGEMENT AWARD®︎ 2025
インターナルブランディング賞(インターナル部門・最高賞)




◎石黒建設さまのインターナルブランディング事例
私の仕事から私たちの使命へ
~年5回しか集まらない組織で実現した、共創型インターナルブランディング
https://www.brand-mgr.org/knowledge/3403/
