2025年11月1日(日)有楽町朝日ホールにて開催された、ブランドマネージャー認定協会主催の公開シンポジウムにおける「ブランドマネージャーのブランド実例コンテスト」において、三浦事ム所がご支援したブランド事例で、インターナル部門における最高賞を受賞いたしました。
この事例は同協会のブランドマネージャーの毛利さんと取り組んだインターナルブランディングの成果であり、これまでクライアント様との関係で公にしていませんでしたが、この度の受賞を機にお知らせさせていただきます。今後もより一層の努力を重ね、精進してまいります。
On Sunday, November 1, 2025, at the Yurakucho Asahi Hall, the brand case study supported by Miura Jitsumono won the top award in the Internal Category at the “Brand Manager Brand Case Study Contest” held during the public symposium organized by the Brand Manager Certification Association.
This case represents the results of internal branding efforts undertaken with Mr. Mouri, a Brand Manager from the Association. While we had previously refrained from publicizing it due to client confidentiality, we are pleased to announce it following this award. We will continue to strive for further improvement and dedication in our work.
BRAND MANAGEMENT AWARD®︎ 2025
インターナルブランディング賞(インターナル部門・最高賞)




◎石黒建設さまのインターナルブランディング事例
私の仕事から私たちの使命へ
~年5回しか集まらない組織で実現した、共創型インターナルブランディング
https://www.brand-mgr.org/knowledge/3403/
言葉を超え、組織を動かす「共感型ビジュアル戦略」
〜物理的距離を「視覚の力」で埋め、過去最高売上へ導いた変革〜
■ 課題:言葉だけでは届かない「分散型組織」の壁
創業87年の石黒建設様が直面していたのは、「全社員が揃うのは年に5回のみ」という現場主導の組織ゆえのコミュニケーションの難しさでした。新理念を掲げても、言葉だけでは現場の日常に浸透しにくい。この物理的・心理的な距離をどう埋め、社員一人ひとりの誇りを呼び起こすかが最大の課題でした。
■ 三浦事ム所による解決策:全方位からの「ビジュアル・コミュニケーション」
三浦事ム所は、文字情報の限界を「視覚(ビジュアル)」で突破する戦略を立案しました。単なるグラフィック制作に留まらず、社員や来客の動線を計算した「体験のデザイン」を徹底しています。
- 空間をメディア化する「共通ビジュアル」の展開
社員や来客が必ず通るエントランス、現場へ向かう前の更衣室、そして議論を交わす会議室。これらの主要な接点すべてに、新理念を象徴する特大サイズの「共感ビジュアルポスター」を配置しました。どこにいても、どの瞬間でも、一瞬で「私たちの使命」を再認識できる環境を構築し、分散した組織の意識を一つに繋ぎ合わせています。 - 「内」と「外」を繋ぐ一貫した世界観の構築
このビジュアルを社内だけに留めず、名刺、会社案内、採用ツール、ウェブサイトに至るまで徹底的に展開。名刺一枚の接点においても、石黒建設の変革が強烈に伝わる「外向き(アウター)」の武器へと昇華させました。 - 特別なブランド体験としてのツール設計
会社案内などの各ツールには、手触りから信頼感が伝わる特別なペーパーを選定。デジタル時代だからこそ、リアルな媒体を通じて「特別なブランド体験」を顧客や求職者に提供しています。
■ 成果:アワード受賞と経営的インパクト
この、内と外をシームレスに繋ぎ、組織の熱量を可視化した一連の施策が評価され、「ブランド・マネジメント・アワード2025」にてインターナルブランディング賞を受賞いたしました。 ビジュアルによる理念浸透は、社員の主体的な行動変化を生み出し、結果として創業87年目での過去最高売上の達成、および顧客エンゲージメントの劇的な向上という、実利的な成果をもたらしています。
