こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。
「未来に、新しい可能性を。」
気持ちのよい言葉ですが、初めて見る人には、何を頼める会社かまではわかりません。印象をつくるコピーと、事業を説明する言葉には、それぞれ役割があります。
キャッチコピーを考えるとき、最初から短くまとめようとすると、肝心の相手や提供内容まで消してしまうことがあります。
まず、「誰が、何に困ったとき、当社は何をするか」を普通の文章で書いてみてください。長くても構いません。その中から、入口で伝える必要のあることを選びます。
一行だけで、全部説明しなくてよい
印象に残る短い言葉を使うなら、その下に具体的な説明を添える方法があります。コピーで関心を持ち、補足で自分との関係がわかる構成です。
例えば、相談しやすさを表す言葉の下に、どんな段階から何を相談できるかを示す。そうすれば、抽象的な魅力が、利用する場面につながります。
候補を見てもらうときは、「どちらが好きですか」だけでなく、「何をしている会社だと思いましたか」と聞きます。意図と違う理解が出るなら、言葉や補足を見直す材料になります。
社員にも、どんな期待を受けると思うかを聞いてください。短い言葉にするために、実際には対応できない範囲まで含めていないかを確認します。
コピーが決まったら、ページの中に根拠を置きます。対応の流れや具体的な仕事の説明があれば、気になった人が判断を進められます。
自社を短く表すのは難しい仕事です。でも、まず正しく説明してから、必要な言葉を選ぶことはできます。言葉を削った後にも、相手に届けたい意味が残っているかを確かめましょう。
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