こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。
「ホームページを新しくしたい」という希望があると、デザインや費用の話へ進みたくなります。でも、その前に一つ、聞いておきたいことがあります。
「新しくなったことで、何が変わってほしいでしょうか」
新規の問い合わせを増やしたいのか。今の事業を正しく理解してほしいのか。採用応募者に、働く姿を知ってほしいのか。同じサイトの改修でも、必要な内容は違います。
例えば、問い合わせは来ているのに、対応できない相談ばかりという会社なら、集客を強めるだけでは困りごとが増えるかもしれません。何を支援する会社か、どんな条件に合うかを明確にする方が先です。
逆に、既存顧客には評価されていても、新しい事業が知られていないなら、その事業へたどり着ける案内や説明を考えます。
解決策と、課題を分けておく
「サイトをつくる」「ロゴを変える」は、実施する方法です。それを必要だと感じた出来事まで戻ると、他の選択肢が見えてきます。
最近の商談で何を誤解されたのか。応募者から何を質問されたのか。そこを聞くと、必要な情報が見えてきます。サイトだけでなく、営業の説明や採用面接も一緒に直す必要があるかもしれません。
着手時には、解決したいことを一文で書き、その根拠になる出来事を一つ添えてみてください。まだ確かなことがなければ、顧客や社員に聞くところから始めます。
この整理をするのは、制作を先延ばしにするためではありません。限られた費用を、必要な変化につなげるためです。何をつくるかが決まる前に、何が変われば意味があるかを共有する。そこが、ブランド構築の最初の相談で大切にしたいことです。
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