こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。
ブランドのコンセプトが決まった。社内で説明会を開き、会社案内にも掲載した。それでも、日々の仕事は以前と変わらない。
そのとき考えたいのは、社員が言葉を覚えたかではなく、自分の仕事と結びつけて理解できているかです。
ブランドアイデンティティは、自社が何者であり、どんな価値を届けるのかを示すものです。それが判断に使われて初めて、お客様の体験にも表れてきます。
自分の仕事で、何を大切にするのか
例えば、「お客様が納得して選べること」を大切にする企業なら、営業では契約を急ぐ前に、選択肢の違いを説明する。制作では、見栄えだけでなく、判断に必要な情報が伝わるかを考える。同じブランドの意思でも、実践の形は部門によって異なります。
その具体化には、社員自身が考える場が必要です。
「自分たちの仕事では、どんな場面が当てはまるか」
「忙しいとき、何との間で判断に迷うか」
こうした問いを、実際の仕事に沿って話し合います。経営者も、なぜそれを大切にするのかを伝えます。現場の難しさを共有しながら、実行できる方法を一緒に考えるのです。
そして、実践した結果を振り返ります。お客様に意図が伝わったか。無理なく続けられたか。うまくいった工夫を共有し、難しかった点は次の改善につなげます。
インターナルブランディングは、ブランドの言葉を共有し、その意味を日々の判断と行動に育てていく取り組みです。
三浦事ム所が大切にしているのも、この継続です。経営者と社員の迷いに向き合いながら、自分たちで考え、実践を重ねられる仕組みづくりに伴走します。
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