こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。
売り場では魅力的だったのに、家で開けようとすると開けにくい。説明を探しても、どこに書いてあるかわからない。
パッケージの印象は、手に取った瞬間だけで決まるわけではありません。使う場面で感じたことも、その商品の記憶に残ります。
だから私は、パッケージを考えるとき、選ぶ、開ける、使うという時間の流れで見たいと思います。
売り場では、何の商品か、種類の違いは何かを理解できる必要があります。使うときには、開け方や保管方法などが必要になります。同じ面にすべてを同じ強さで置くと、どちらも見つけにくくなることがあります。
会社の中では気づきにくい使いにくさ
商品のことを知る社員は、説明を読まなくても使えます。初めて使う人に触ってもらうと、どこで迷うかが見えます。
その際、「使いやすいですか」と聞くだけでなく、どう開け、どこを読んだかを見ます。本人が言葉にしなかった迷いが、動作に表れる場合もあります。
複数の種類があるなら、統一した印象と、見分けやすさを両方考えます。会社らしく揃えた結果、違う商品を取り違えやすくなっては困ります。
必要な表示は、商品に応じて担当者と確認します。デザインの印象を優先して、判断に必要な情報を読みにくくしないようにします。
例えば、手軽に使えることが商品の価値なら、開けやすさや説明の探しやすさも、その価値を支える要素です。パッケージで感じた期待と、使ったときの経験が揃うように考えます。
次の見直しでは、棚に並べた姿に加えて、初めて手にした人が使うところまで見てみてください。購入後にも会社の姿勢が伝わる場所があります。
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