こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。
品質には自信がある。それでも、思うように選ばれない。そんなとき、自社が考える「いい商品」と、お客様が求めるものが重なっているかを確かめたいと思います。
車なら、静かな空間で落ち着いて移動したい人もいれば、子どもや荷物を乗せて気兼ねなく出かけたい人もいます。同じ性能でも、その人の暮らしによって価値は変わります。
要望の奥にある、望む暮らしを見る
ただ、お客様が欲しいものを、最初から明確に説明できるとは限りません。
「広い車が欲しい」という言葉の背景には、「荷物を減らすことで悩まず、家族で出かけたい」という願いがあるかもしれません。普段の行動や困っている場面を聞くことで、必要な価値が具体的になります。
その理解から商品を考え、提案したときに、「そうか、自分が欲しかったのはこれだ」と気づいてもらえることがあります。顧客の言葉をそのまま商品にするだけでなく、その背景を読み解くことにも、マーケティングの役割があります。
ブランド構築でも、自社の技術やこだわりを、誰のどんな喜びにつなげるのかを考えます。ここが曖昧なままでは、機能を増やしても、選ばれる理由が強くなるとは限りません。
自社にとっての「いい」を、お客様にとっての「うれしい」に結びつける。
最近喜んでくださったお客様は、商品によって何ができるようになったのでしょうか。その経験を聞くことから、磨くべき価値を考えてみませんか。
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